スピリチュアルと物質世界は二人三脚。アセンションツールに励み、それでも落ち込む時は、物質世界の支援で気持ちを上げ、あなたの居場所を広げましょう
光の皆様、こんにちは。
このブログをお読みになり、「三大ツール」をお続けの方は、上昇する地球とともに、すばらしいタイムラインに乗っておられることでしょう。
ただタイムラインはまだ揺れていて、上昇に向かうはずの人も、ふとしたきっかけで、下がる方に行ってしまうこともあります。
あなたがこの時機を乗り切るにあたって、色々なことがうまくゆかない時、
何よりもまず、世界平和の祈りなど、アセンションツールで心を安定させることが大事ですが──
でも、分かってはいてもどうも集中できない、という時もあるんじゃないかと思います。
私もそんな時があります。
ある時、気分を変えるために、外回りを掃除しました。
台風の直後で、沢山の木の葉や枝が路上に散乱しており、それを掃いて集めていると、声をかけてくれる人がいます。
「お疲れさん。ありがとうね」と言ってくれる人。
「そんなことやってもきりがないよ」と言う人。
きりがない、という、ネガティブなことを言う人は、罪悪感を抱えているのです。自分がやらないのは、やってもきりがないからだ、という言い訳をしているのです。
気にしないで、自分がやりたいことをやります。
掃除をして、少し汗をかいたので、スッキリします。
こうして、ほんのちょっぴり波動を上げますと、それが呼び水となって、祈りやマントラができる波動に、戻っていきます。
ここで大事なポイントは、掃除をして綺麗になることもなんですが、
それ以上に大事なのは、そうした行動をきっかけにして、自分自身が価値のある人間であることを、思い出すことなのです。
あなたが会社員であっても、どんなコミュニティーにいても、そこの人々と波動整合しないのなら、不当な評価を受けたり、疎まれたりすることもあるでしょう。
なぜなら、今のところ、まだ目覚めていない人は、暗黒波動に心を操られることがあるからです。独裁者のように、本当に傀儡になってしまうことは少ないですが、程度の軽いものなら、わりと頻繁にあります。
そうやってあなたに、「自分は価値のない人間だ。いてもしょうがないのだ」と思わせようとするのです。「光の人」と言われても、実感がなかなか持てない人は多いですが、このせいもあります。
それは、闇波動が、あなたがアセンションのために重要な人であるため、何とか駆逐しようとしているのです。
そんな時、何かしらの社会貢献をすると、自分が価値のある人間であることを思い出し、損なわれた波動が持ち直す事があるのです。
ご近所の掃除もいいですが、それでも回復しないなら、プランインターナショナルやユニセフ、その他の、人道支援団体に寄付をするのも一つです。
別に上記のところでなくても、怪しいところでないならどこでもいいし、金額もいくらでもいい。もちろん寄付以外の支援でも構いません。誰かの助けになるような行動です。
忘れないでいただきたいのは、「三大ツール」に励んでいるあなたは、本来なら、他に何もしなくてもいいくらいの働きをしているということです。地球と地球人類を救っています。
でも、周囲の何も気づいてない人から見ると、あなたがどれほどの働きをしているか、分かりません。そんな人達に囲まれているあなた自身も、なかなか、自分を価値ある人間と思えないことがあるでしょう。
そんな時の打開策として、物質世界での善行をお勧めしたいのです。
それによって、世界のどこかにいる、困ってる人が助かります。
それ以上に、世界の誰かを救っているのだ、という実感を持てることで、あなたの心が救われます。
繰り返しますが、光の人であるあなたは、そもそもが世界の至宝です。本当なら「三大ツール」を励行している時点で、あなたは十分に人類の為に貢献しています。それに比べたら、物質世界での支援など、些細なことです。
ですからこれは、あなた自身の心を押し広げるためのよすがです。
このカリユガの時をしのぐため、あなたは、あなたが世界の至宝であることを、あなた自身に、深いレベルから分からせる必要があります。物質次元での支援は、それ自体が人助けになるとともに、あなた自身に、自分が大切な人間だと、理解させるよすがともなるのです。
今のところ、世の中では、人々にどれほど貢献したかに関係なく、「大物」と呼ばれる人も多いです。
ただ、彼らには学ぶ点もあります。
それは、「大物」と呼ばれる人は、おしなべて、「自分は価値のある人間だ」という思いが、非常に強いということです。
実は、彼らが「大物」でいられる理由は、ただその一点だけなのです。
同じ大物でも、人々のために貢献している人と、人々を攻撃したり虐待して地位を得ている人とでは違いますが、上記の一点だけは共通しています。
自分が大物だ、世界にとって重要な存在だ、という確信が強いほど、実際にそうなるのです。
ただし、ネガティブなタイプの人は、人々を傷つける行為を繰り返せば繰り返すほど、その確信が揺らいでいきます。それは彼らに恐れを抱かせますが、確信を回復するために彼らがやる行為は、さらなる攻撃によって支配を拡大することです。
でも実際には、やればやるほど彼らの足元は崩れていきます。
ただしこの物質次元の緩慢な波動では、それが即座に表れないので、相手を排除した当初は、これでまた地位が盤石になったと安心します。ですがしばらく経つとまた恐れを抱き、さらなる攻撃をします。
要は自転車操業のようなもので、カルマバランス的には借金に次ぐ借金をしているのです。本人が気づいて方向転換しない限り、それは続きます。
そうしてとうとう壮絶な最期を迎えたり、肉体死までは安泰だったとしても、肉体を離れた途端、とんでもない低い世界に落ちていきます。
つまりこうした、いわゆる「ネガティブな大物」の確信は、実はとてもはかないもの、「かりそめの確信」だということです。だからこそ人を攻撃し、自分の居場所を常に押し広げようとするのです。
光の人は、それとは全く逆の方向に向かっています。
今はあまり居心地がよくないかもしれないし、自分の居場所がないように感じられるかもしれませんが、実質は違います。
いずれ、あなたのタイムラインが、あなたとすっかり整合するフェーズにまで上がったとき、あなたは自分がかけがえのない人間だと確信するでしょう。そしてその確信が強いほど、あなたの居場所は拡大し、誰もあなたを脅かすことはできなくなります。
本物の確信を持つ人は、誰に対しても攻撃もしないし、権利の侵害もしません。恐れが無いので、攻撃する必要がないのです。なので本人も快適だし、周囲の人にとっても慕わしい存在です。
暗黒波動は、そんなタイムラインにどうしても行きたくないらしく、そうなる前に光の人の自信を喪失させようと躍起になっています。
それは言い換えるなら、あなたの進化を力ずくで止めることはできないということです。彼らの手管は心理攻撃で、あなたが自らドロップアウトする以外に、進化をやめさせることはできません。しかもそんな攻撃が功を奏するのは、あなたがそのタイムラインに到達するまでの、限られた期間だと知っているのです。
いずれあなたが、「三大ツール」に専心することが、今の地球人類にとって最も重要なことだと確信する時が来るでしょう。それに至るまでの間、落ち込んだり自信を失ったりしたとき、物質面での善行が、あなたの気持ちを上げ、波動を回復させてくれることがある。そんな知恵を持っていることも、役に立つのではないでしょうか。